安堵。

天気の良い金曜日いかがお過ごしでしょうか?

 

こんな日は、ウエットスーツに着替えてサーフィンにでも行きたい気分ですが。

(ちゃんと仕事しろ!)

 

今日も新子はございます。

 

あと、鳥貝が入荷しましたが・・・・さてどうなるのか?

 

それと・・・

星ガレイ、たい、こち昆布締め、くるまえび、ぼたんえび、あおりいか

赤利尻(ウニ)余市(ウニ)、はまぐり、きす、あじ、かつお、あかむつ、きんめ

そしてまぐろ。

あわび、あゆ、白エビ、すっぽんてきなものはお料理にてご用意いたします。

 

このようなラインナップでご用意したいと考えております。

 

本日もよろしくお願いいたします!!!

 

 

 

<安堵>

一昨日のお話ですが・・・・

 

お食事が済み<ごちそうさん!>との事。

 

3人でのお食事でしたが、順番に玄関に向かう。

 

が、

 

お一人だけ、一点を見つめてその場から動かない。

 

ん?

ん?

 

ヤバい!!

かなり危ない!!

 

瞬間に・・・・

 

社長~~~~~!

 

と呼びに目を離した隙に

 

ドスンと大きい音。

 

やっちゃった。

 

一目散にお客様のところに。

 

その瞬間、顔が青く息をされていなく硬直状態に。

 

救急車!

 

救急車呼べ!!

 

緊張が走る。

 

頭を手で添えながらなんとか気道確保。

 

倒れた瞬間はどなたも見ておらず

状況的に私のみがその方の様子を分かっている。

 

最悪の状況になったら・・・・。

 

どうもそのまま頭から真後ろに倒れた模様。

 

何かできる事はないか?

 

瞬間的に考えるも出てこない。

 

あ~

 

このような状況になると時間が経つのがやたらと長く感じる。

 

救急車はまだか!

 

早くしてくれ!

 

そうこうしている間も、ほかのお客様もいらっしゃって

あれやこれやと指示を出すも、落ち着かない。

 

と、救急隊の方から電話。

 

救>どんな状況ですか?

救>息はされてますか?

 

黒>息はされてます

黒>今はご自身で立とうとしているので

  それを止めてそのまま横になってもらってます。

 

救>わかりますした。

 

救>どの様な状況で倒れました?

 

黒>見てはいないのですが、頭から真後ろに倒れた模様です。

 

救>・・・・

 

黒>何かできる事はないのですか?

 

救>特にはないです。まもなく到着します。落ち着いてそのままお待ちください。

 

 

冷静でいられるわけもなく、ただやみくもに時だけが過ぎてゆく。

 

 

そうこうしている間に救急隊の到着。

 

救急隊の方にあれこれ経緯を説明、

色々とそのお客様とのやり取り、ならびにどのくらいお飲みになった?とか

 

黒>大丈夫なんですか?

 

救>意識はあるので今のところは。

 

黒>・・・・

 

救>検査してみないとわかりませんが、すぐには判断がつかないです。

  

また不安になる一言。

 

そのかんに、ストレッチャーにお客様を乗せ移動の準備。

 

何とか救急車に移動。

 

とりあえず万事休す。

 

ふう~。

 

助かって!

と願うばかりでしたが、その時に居合わせたお客様が・・・

 

お客様A>いゃ~私も倒れたよ!

 

お客様B>いや私も!

 

黒>   マジっすか!

黒>   そんなに倒れているの?

 

お客様A>脳梗塞よ。私は。(笑)

 

お客様A>でも、あの様子を見る限るはCTとった方が良いね。

 

お客様B>私もそうだったけど。

お客様Bの旦那>この人が倒れた時はいびきかいて寝ていたけどね。(笑)

 

お客様B>様子を見ると大丈夫じゃないかな?

 

黒>・・・・。マジか・・・・

 

経験に勝るものはなし。

 

しかし、そんなに倒れるものなのか?

しかも!倒れたにもかかわれず元気に!!(お酒もしっかり飲んでいる)

 

そんなことで1日経つのが早く、その倒れたお客様の社長さまから連絡。

 

 

社長>検査してなんでもないとの事でね

   その日のうちにご自宅に帰宅しましたよ。

 

黒> 良かった。良かったです。

 

社長>迷惑かけましたね。

 

黒> いやいや、私の判断ミスでこのような事になってしまい

   申し訳なかったです。

 

・・・・・・

 

そうなんです。この事案は私が異変を気付いた際の初動に問題が。

 

一人にしてはいけないのに、私自身でお連れさまを呼びに行ってしまったこと。

 

声が人一倍大きいのに、ほかのスタッフを呼べなかったことが原因なんです。

 

たまたま結果が良かっただけで、最悪の事態になっていてもおかしくはないので。

 

猛反省。

 

お酒をご提供している責任は重いので、救急救命というのを少しでも学ぶことが

急務と思いました。

 

その際に、ずっと冷静に待っていただいたお客様には感謝。

アドバイスもいただき、本当にありがとうございました。

 

とりあえず<安堵>。