ラン。

12月11日の土曜日いかがお過ごしでしょうか?

 

とうとう残り21日でお正月を迎えることになりました。

♪もういくつ寝るとお正月~♪

 

そのようなわけでございまして、どうぞお体に気を付けてお過ごしください。

 

ところで年の瀬にともなって、NFLも佳境に入りました!

今年は乱立しており、激しいゲームが各地で行われております。

 

わがペイトリオッツはプレーオフにむけ1戦1戦大切に戦っております。。。

今週の戦い方はNFLにおいて新しい戦術を生み出したかもしれません。

 

ご覧になった方でしたらお分かりかと存じますが<そんな人あんまりいない>

なんと、ランプレーばかり。

これは凄いです。しかもアウェーで勝利。

 

何がそんなにすごいのかといいますと、アメリカンフットボールの場合

相手陣地に攻め込みエンドゾーンに入る、もしくはポストに入ると得点が入る

とてもシンプルなゲームで、その相手陣地にオフェンスがどのように入っていくか?また、ディフェンスがどのように守るか?が見どころなわけですが、

パスを投げて成功すれば、ヤード(距離)を稼げるわけで、エンドゾーンに近くなり得点を入りやすくすることになり、攻撃における最大の武器であります。

その方法をとらなかったことがすごいのです。

 

ただもう1つ、要なのが時間です。

1クォーター15分。前半で2クォーターあり、前後半のべ1時間で戦うのですが

その1時間はプレーしている時間だけです。

わかりやすく言いますとボールが動いている時間だけが計測されます。

 

ボールが外に出たりすると、すぐに時計が止まります。

また、審判が止めると時間が止まります。

 

今回戦ったのが、バッファロービルズというチームで、カンファレンスでも地区でも一緒で、この試合でどちらが勝つかで、かなり優位になる状況でホームゲームのビルズが優勢な状況。しかもクォーターバック(パスを投げる人)がとても優秀で、ほぼビルズの勝利が確定しているといってもよい状況でした。

 

 アメリカンフットボールにおいて、その1時間がたった時に得点が上回った方が勝ちです。言い換えると、1点でも上回って時間を使えばよいのです。

それを逆手にとって、先取点を奪ったペイトリオッツがその後ランプレーをひたすらやることで、時間を使い、強い相手に勝利したのです。

 

自分たちの強み弱みを知り、相手の強み弱みを知り、戦いにのぞむことで

勝利に導く、まさにいかなる業種にも通じるもので、孫子の兵法によく書いてある2500年も前からの戦法であり、基本でもあるわけです。

 

ただ、エンターテインメント、見ているファンには全くつまらないですね。

とてもつまらない。野球でいえば、ずっとバスター(バント)していて

なんとなく、もう打つだろう。もう打つだろうと思わせて、9回までバント1本で

やりぬいた試合で、なんとなく敵のエラーで1点を取って勝ったようなものです

 

そのようなわけで、当店の強みと弱みをさらに考えてみようと思いました。

(弱みばかりですが・・・笑)

 

今週もお疲れ様です!

良い週末をお過ごしください!!