10月8日の土曜日いかがお過ごしでしょうか?
銀座は寒いです。
いま温度計は14℃を表示しております。
皆様の地域ではいかがでしょうか。
7日(金)は時間に追われ更新ができなかったのが悔しいですが、
本日2回目の料理のお話をしたいと思います
(役に立っているのかわかりませんが 笑)
きょうは、炊き込みご飯!!
秋になりました。きのこ類が豊富に収穫されます。
こんな時、炊き込みご飯にしてはいかがでしょうか。
いたって簡単です。
1,きのこに感謝。
2,ご飯を洗う。
3,キノコ類を手で割く(ここがポイント)
4,お米を釜に移し、お醬油、お酒、お水を入れ炊く
5,炊き上がったらすぐ食べる。
以上になりますが、
ポイントは、3つ
1,きのこ類は手で割く。
2,素早く炊く
3,必要以上の水を入れない。
<解説>
1は、手で割くことで、きのこの味を最大限出すことができます。
包丁で切った断面と、手で割いた断面が違うからです。
最近はステンレス製の包丁が増えましたが、包丁の鉄分が入ると
きのこが痛んでしまい味に影響するからです(酸化)
2、3は、(お米の種類にもよりますが)
炊き上がりがグチャとならないようにするのが良いと思います。
素早く炊くのは、グルテンをださないようにするためです。
テレビ番組などで、氷を入れて炊くシーンを良く見ますが
あれは、沸点をできる限り遅くしてお米のグルテンを引き出そうと
する試みですが、かなり難しいです。
なぜならば、氷の重さをはかってやらないと、当然お水ですので
入りすぎてしまいグチャとなってしまうからです。
また、仕上がりをどのようにしたいのかにもよりますが、グルテンをひきだす
ことで粘りが出ますから、白米を炊くときに有効な手段かと思います
炊飯器をご使用の方は最初にお醬油、お酒、それから分量までのお水を入れるのが良いと思います。
例:3合のお米でしたら、醤油大さじ2、お酒大さじ2を入れてから
3合の線のところまでお水を入れてから少し混ぜ、炊飯のボタンをポチっとする
土鍋、羽釜などカスタマイズを必要とする方は、お米の量の1.03倍の水分量に合わせると良いかもしれません。
例:お米3合でしたら、1合=150g計算で450gという事でお水463ml
ですので、お醬油大さじ2、お酒大さじ2の分量を引くと、約400mlのお水を
用意すると良いと思います。
また、人参やごぼうなどの野菜、鶏肉などを入れても良いですし
(いずれも生のままで入れるのがベスト。)
炊き上がりましたら、三つ葉、山椒、胡椒などの香りを楽しむのも一つでは
ないでしょうか。
この連休にどうぞ!!