思い出

2月21日の火曜日いかがお過ごしでしょうか?

 

銀座の風は冷たいです。

 

そんな今日この頃、シャンシャンが中国に帰るとの事で

朝から生中継。

まだ朝7時にもなっていないのに多くの方が駆けつけておりました!

 

相当の人気ですね。

 

このお店が最後だとしても、あれほどの人が集まるであろうか。笑

 

しかもシャンシャンが手を振るわけでも、ニコッと笑うわけでも

ピースサインをするわけもないのに。すごい。

 

あの白いトラックを望遠カメラで撮影するくらい、愛おしい存在だったって

事なのでしょう。

 

いままでお疲れさまでした!!

 

 

また、松本零士さんが死去されたとの事。

ご冥福をお祈りいたします。

 

銀河鉄道999は、今見ても考えさせられるアニメではないでしょうか。

全113話あるみたいですが、あまりにも多くてすべては覚えてはいませんが

現代の抱える問題や今後起きるであろう問題をアニメーションを通じて

問題提起した作品とこの年になってから気づかされました。

 

安らかにお休みになってください。

 

 

お別れが続きますが、

 

一転してこちらは海産物。

 

海苔がピンチです。

 

これってこのまま続くと、近い将来

「へ~海苔巻きってこうやるんだ!」

「はじめて食べた~」

ってお子さんたちが言って一本2000円もする

かんぴょう巻を食べているかもしれません。

 

そのくらい海苔が取れない。

来年までその影響が出ると、本気で海苔巻きをしないお寿司屋さんが

登場してもおかしくありません。

 

 

かんぴょうも問題が違いますが、生産量としては相当少ないです。

1978年がピークで5000トン以上あったものが今では180トンを下回ることに。

販売の95%を中国産で賄っていてるのが現状で、私の小学生低学年の時は

近所のかんぴょう農家さんが手伝ったらジュースを飲めるっていうで

よくお手伝いをしました。

 

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、かんぴょうは「ユウガオ」からできております。ウリ科ですので、夏の暑い時期、早朝に収穫してその鮮度の良いうちにカンナの付いた機械で削ります。そうしたら子供たちの出番です。

台の上に載って丁寧に干すわけです。

そのうどんみたいに延びた生のかんぴょうが、学校が終わるころには

すっかり乾いているんですね。

そうすると、またそれを取り込んでジュースにありつけるってわけです。

 

そんな光景は、もう見られないのでしょう。

 

GDPでは測れない、物の価値がこの先10年でなくなるかもしれません。

 

とはいえ、それだけ便利になって、それだけ豊かになって、先人が苦労したから

現代があると思います。

 

この先どうなるかは、どなたにもわかりません。

 

今のうちに楽しみましょう!!

 

本日も宜しくお願い申し上げます!