8月1日の火曜日いかがお過ごしでしょうか。
隅田川花火もすごかったですね。(見物しておりませんが 笑)
皆様の週末はいかがでしたか?
だいたい早く起きてしまいがちの毎日ですが、日曜日も例外でないのですが
なんとなくテレビをつけると、日曜演芸図鑑が放映されており、桂二葉さんの
演目「つる」をやっている最中でした。
落語がお好きな方でしたら、もしかしたらご存知かもしれませんが
令和3年度NHK新人落語大賞の優勝をされている方です。
これが、おもしろい。
なにが面白いかというと、
普通ですね、噺家さんと言えば正座して、ほぼ顔芸を入れたり、扇子を使って
音(効果音)を入れたり、話にボリューム感を出し演出しているものですが
この桂二葉さんは、正座しながら歩いている姿を演じているんですね。しかも大阪の下町をモチーフに。これが妙にマッチして女性ならではの声で、大人と少女の役を小話で表現している。
一瞬講談師さんみたいな語りかけなのですが、これが
新しいというか、これからの落語になっていくのだろうと思いました。
またそのあとに、狂言師野村萬斎さんと桂文珍さんの対談と続きますが
立ち姿がいつもピシッとなっていると萬斎に質問すると、小学生の頃から
ずっとその姿らしく、おでこは前に、口は引き、胸を張り、腰を引き、ひざは前にとジグザグな立ち方なんですと。
これをやってみますと、確かにジグザグですが、長くは続きません 笑
しかし、話の途中で、そのくらいパーツパーツに意識を持てとの事らしいです。
なかなかの日曜日の早朝。
いい勉強になりました。
今週もよろしくお願い申し上げます。